2016年10月12日水曜日

「2016.10.11」

大多数の人達にとっては面倒くせえことかもしれないけど わかってくれとは言わないまでも やっぱわかって欲しいわけよ。黙って頷いてくれたりして欲しいわけよ。一生懸命 お互い生きてるわけだし。
次週に迫る事例発表を前に浮き足立っている。普段 自然と行っていることなのだけれど 改めてその他大勢の方の前で語るとなると身構える。一言一句違わず伝えたい。誤解が生じて欲しくない。そう思えば思う程 遠ざかるのかも知れないが 悔いを残したくない。どんなに無様でも 伝えたいことが伝わるように 言葉を連ねる。
言葉が連なり過ぎると 言いたいことが伝わらない。言葉を連ねて シンプルな言葉を探す。シンプルな言葉に見合う自分を探す。ああおった。安心する。ああできとらんかった。反省する。
他人の人生を支えるという時点で 自信満々なわけはない。自問自答。既に家族があるのに 更に家族を抱えているようなもの。でも 間接的にしろ 彼らと家族になれたわけだから 歓びも多いのだ。
彼らの個の魅力を 大多数に漂っている人達に伝えないといけない。自分にとって責任重大だし 正直 たまったもんではない。彼らの作品のみを評価し 良いだの悪いだの詮議する感覚には到底なれないし 彼らの作品を通して 彼らの魅力について思い直して欲しいわけだから…。
先日も作品調査とか言って偉そうなやつが来たけれど そいつらにとっては そいつらの感覚の中での善し悪しを確認するだけの作業であった。むかついたし 同時にどうでもいいと感じる醒めた自分がいた。こいつらにこの人達の魅力がわかってたまるかと奮起し 精神安定を図ったのだった。
大多数の人達は 常時 これが正義に準じて生きるのだからいいかも知れないが それでは生きてると感じられない人間もいるのだよ ということをせめて振り返っていただきたいものだ。わかるまいと想いつつも やっぱりせめてわかろうとして欲しいのです。
きっと 自分に重ね合わせるものがあるはずですよ。

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