2012年1月19日木曜日

『スフィンクス』

~わたしたちに喪われたもの~



自分がいまもこうしていまのような生き方をしているのは、幼い頃から変わらない。

自分が遊んだ田んぼや雑木林、それらが皆同じ形をした住宅に変貌し、何事も無かったかのように、その家に暮らす父親は首都圏に通勤する。主婦は、複合スーパーへ買い物に出かける。子供はテレビゲームに夢中。

それを見つめる自分には、沸き起こる感情もなく、ただ、何も思わない。という凍てついた怒り。

いまでも変わらずあの頃の風景を思い描けるし、頭の中でいくらだって遊べる。
だから、構わない。



東京



広島に来て、良かったことと言えば、東京でのそんな割り切れない思いが、多少なりとも凝縮され、少しは分別して眺めていられるということか・・・。

祖父が産まれた函館、祖母が産まれた福島、母が産まれた東京、父と妻と自分が産まれた埼玉。

そして、いま、広島。

もうじき、あれから一年ですね。
「おばあちゃんがもう死んでて良かった。」
お母さんの言葉に頷いていました。
















『2012年版 羽鳥智裕流華道 の夜明け』

1月18日昨夜より今しがたにかけ、大槻オサム・牧瀬茜・梶山シュウ、三氏によるライヴ・パフォーマンス、『乱葛』へ。


三氏ともどうもありがとうございました。
たいへん良い刺激を受けました。
特に、大槻氏の朗読と梶山氏(エレキ・ベース)の掛け合いは圧巻でした。


牧瀬さん(ストリッパー)とは、奇遇な縁もあり、いつ会えるか会えるか?と、心待ちにしておったこともあり、感無量。その分、パフォーマンスに対しては厳しい見方になったかと自己を分析しておりますところ。
感想は次の機会に・・・。
いやいや、一言「素晴らしい」。のですが・・・。
(自らも“ストリッパー”という自負がある為か)


三人のパフォーマンスを観ていて、さまざまなアイデアがよぎりました。
今後ともよろしくお願い致します。


さて、その熱気にあやかり、今週土曜日21日は、北広島今吉田・“山小屋”にて、第一回『山小屋』です。
~この世に楽園を求めしものの為の楽園~
『山小屋』
です。


もちろんのこと、
わたくし羽鳥智裕も、パフォーマンスを披露せぬわけにはまいりません。
今年、一発目の羽鳥智裕流華道。

この度は、
『スフィンクスの復活 ~死に寄り添う者』

チラシも何もありません。

ただ、ただ、“花”。

というより、ありませぬ。












おっぱい

2012年1月16日月曜日

『山小屋』

1月21日土曜日夜




広島県山県郡北広島町某所『山小屋』ニテ





『山小屋』


始まります。





ご興味ある方は
わたくしに一報あれ。


『禁を解く』

http://cultural-typhoon.com/
カルチュラル・タイフーン広島。

今年2012年7月14、15両日、広島某所にて開催される学会。
そして、それに伴い学会開催一週間前より、広島市内某所にて、一週間のアート・プロジェクトも開催されます。
本日、一回目の会議が行われました。



そして、本日よりわたくしも“禁”を解きまする。