2011年7月28日木曜日

『彼女は死んでいた』

会いたくて仕方の無かった彼女は死んでいた。

悲しくて仕方無くて、でも、涙も出なかった。

それと同時に彼女が遺してくれたものを継ぐ。



また、荷物が増えた。

でも、気持ちは軽い。

by Perfume

『彼女は死んでいた』

2011年7月5日火曜日

『太陽の都 壱〜物乞いの舞い』

所持金は33セント。物乞いが舞う。

連日の曇り空。気も滅入る。

けれど物乞いの瞳は、フレアのように爆発を繰り返す。

貰ったビールを懐に、ボンボンボン!ボンボンボン!

さしずめウェイツの、"Ain't Goin' Down To The Well"

金を手に入れたなら、地球上の植物みんな生けてやる。

金がなくても、おれなら出来てしまうかもしれない。

そう思えるくらい、昨日という一日が優しかった。

2011年7月3日日曜日

『羽鳥智裕』









羽鳥智裕




花心伝心




重き名を負わされし男




ああ
かみさんに会いたい
ああ
息子に会いたい




とてつもなく弱い男




とてつもなく身勝手な男




とてつもなく卑怯な男




とてつもなく小賢しい男




とてつもない名俳優




とてつもない花を愛する男




とてつもなく花を愛する男




とてつもなく花に許された男




僻むが良い

『ハンブルク』

ハンブルクにいる。
きょうはとにかく寒かった。
いまこちらは夜の一時前。
MIKIKO SATO GALLERY内。
ひとり。



こちらへ来て二週間が経つけれど、結構、自分としてはしんどかった。
結構というか、かなりだけど、、、。

とりあえずは、家族に会えないのはやっぱきつい、、、。

でも、自分がステイしているStern schanzeは繁華街でありながら、幼稚園とか小学校とかも近いみたいで、子供を毎日必ず見かけられるので、かなり癒されています。

やっぱ子供の威力はすごい。

かわいこちゃんももちろんだけれど。

いつ、どこにいても、女性の力ってすごい。

単に、
かわいこちゃんを見かけるだけでもそうだし。
特に、ドイツに来て感じるのはこっちの女性は少なくとも日本に比べて自立しているということ。
それを肌身で感じるとケツを叩かれている気がする。
かあちゃんを思い出す。
もちろんうちのかみさんもすごい人なのだけど。とフォロオを入れつつも。
全体的にそうなのね。
みんな強く逞しい。
印象を受ける。

女が強く逞しく賢いと、こっちはやらざるを得なくなる。
そんなこといちいち言われなくても、ほんとうはやらなくちゃいけないんだけど、、、。



3月11日以降。
何かに取り憑かれていたような気がする。



から、
自分に縁のある函館、福島、東京、広島と同じく、
ハンブルクは、
大変、癒しであって、当たり前のことに気付かせてくれました。

すごい説得力で以て。



今回の旅は、
東京、広島、ハンブルク。
三都市を巡る自らの運命に確かな希望、確かに与えてくれました!

ありがとう。
ありがとう。
ありがとう。



どうぞ笑顔で!!!!!!!



はりい