2026年3月25日水曜日

2026年3月

​広島に移住して15年が経った。

今年の3月は、14日にミュージカル「アミーゴ」の本番、15日に「NEW WORLD」のダンス&花パレード:さをり織りをまとって、というのがあって、さらに10日には、のなか悟空さんが久しぶりにアビエルトへ来るということで、たいへんな一週間があったのであった。

別に、悟空さんのステージには、呼ばれていないので、観客のひとりとして楽しませていただけば良かったのだけれど、悟空さんに次いつ会えるのかと思うと、自然と手が動き、気持ちも高まるのであった。

しばらく木を切っているエリアに、野薔薇のような棘のある蔓っぽい木があったので(これは「NEW WORLD」でも使いたいと思っていた)、たまたま発見した巨木の根と一緒に生けることにした。

悟空さんは、ダイナミックかつ、とても繊細なのだ。

当日、一部は上質な大人のジャズだった。二部でひっそりばれないように混じっていこうとしたが、最初からバレていたようだ。とにかく楽しい時間だった。


「NEW WORLD」では、前日の「アミーゴ」が大成功だったこともあり、上機嫌で臨んだ。最初から最後まで気分良くできた。

「アミーゴ」はミュージカルということもあり、また、出演者がとても多いということもあり、オーディションを受けた9月からずっと気の抜けない感じが続いた。たぶん最も苦手な分野だけど、太田川のみんながいればなんとかなるさと思いつつ。

やはり、彼らがいれば大成功だった。

それと、ちゃんとイレギュラーなことも受け入れてくれる優秀なスタッフの集まりで、すごいなーすごいなーと思いながらの半年間だった。

ありがとうございましたありがとうございました♪


そう、「NEW WORLD」は、広島大学の池田吏志先生と、漢陽大学のキム・スナ(ソンア)先生の交流から始まり、ソウル、渋谷に続く作品展で、そんな作品展の終わりを飾る催しとして行った。

相棒に竹内大策さんを選んだのは、日頃からkirariに入り浸っているからなのだが、もうひとつは、大策さんと組んでいるヤタケヒロムさんが興味深いからというのもあった。

実直な大策さんに対し、ヒロムさんはどこか"ひしゃげ"ている。ぼくはこんな人に惹かれやすい。音楽的には、ふたりの世界は未完成で、そんなところも、このイベントには良いと思った(谷本さんがブエノスアイレスでなければ、谷本さんのソロであったのだが)。

ここに、大槻さんと萌子さんがいれば、あとは問題なし。

ところで、スナ先生の論文で取り上げられていた詩と絵画があって、これを基に、もっと磨き上げたいと思っている。「はなのななんかしらない はなのねにみみをすます…」というような何か。


ここ数年、ずいぶん他者との共作のようなことに時間を費やした気がする。5月の終わりには、羽鳥ひとりの何かをしてみようと思っている。